2017年7月31日月曜日

スティーブストンより移動、そしてキャンプスタート

2017夏期海外プログラム バンクーバー・グローバルキャンプ


7月28日(金) 最初の目的地スティーブストンに到着

スティーブストンホテルにチェックインした後、まずは近隣をゆっくりと散歩しました。
町の端から端まで徒歩で行かれるコンパクトな観光地です。日差しは強かったのですが、風が気持ちよかったのでウォーターフロントのフィッシャーマンズワーフ周辺を歩きました。元々は漁港ですがホエールウオッチングも人気です。



スティーブストンは漁港ということもあり魚料理が有名な場所です。レストランのテラスを見て心地よい海風の中をゆっくりと散歩しました。



このエリアの名物は何といっても「フィッシュ&チップス」(魚のフライとフライドポテト)です。数あるお店の中から、バンクーバー出身のYMCAの英語講師のおすすめのお店に行きました。週末は行列ができるほど混んでいるそうなのですが、この時は平日の夕方でしたので、比較的空いていました。


魚の種類は3種類(カレイの一種、サーモン、タラ)あったので、少しずつ全部の種類を頼んでみました。


全てがサクサクでふわふわで美味しかったのですが、中でもサーモンが一番人気でした。
皆さんお腹いっぱいになって大満足です。


食後は全米で有名なフローズンヨーグルトのチェーン店に行きました。デザートは別腹のようです。



今日は日本からの長旅で疲れていたので、すぐにホテルに戻り早めにお部屋に入って休息をとりました。



7月29日(土)  スティーブストンよりYMCAエルフィンストンキャンプ場へ移動

到着翌日ということもあり、朝は無理をせずにゆっくり起きて、ホテルに併設されているレストランで朝食を食べてから出発までのんびりと過ごしました。まずは、昨日夕方には閉店していたお土産屋さんに行き、皆さんの自分たちの好きなものや、大切な人へのお土産を買っていました。お土産の人気ナンバーワンはメイプルシロップですかね。やっぱり。


バスが午後2時迎えにくるのでホテルに向かったのですが、この日もお天気が良く風も強かったです。カナダの夏も日中は日差しが強くて暑いですが、湿度が低いので日本よりも快適だと思いますが、皆さんはどうだったでしょうか。


途中、銅像と記念碑があったので写真をとりました。スティーブストンの漁業発展のために世界中からやってきて貢献された方々が銅像のモデルとなって記念碑が建てられています。


時間通りにお迎えに来てくれた専用バスに乗り込むと、フェリーの乗船地であるホースシューベイに向かって出発しました。



無事ホースシューベイに到着しました。バスを降りると、現地のYMCAのスタッフが私たちを出迎えてくださり、一緒にウォークインでフェリーに乗り込みました。


ホースシューベイを出発すると対岸のラングデールまでは約40分かかります。


内湾ですので、波も穏やかでフェリーはほとんど揺れず、快適な船旅をすることができました。


ラングデールに到着すると、そこからYMCAエルフィンストンキャンプ場までは車で約5分ほどです。こちらでも、YMCAの専用バンでスタッフの方が迎えにきてくださいました。
無事にキャンプ場に到着して、今日は全員で管理棟近くのロッジに宿泊しました。
現地のキャンプはいよいよ明日からスタートします。



7月30日(日)  現地のキャンプがスタートしました。

今日の午前中は日本から参加したキャンパー同士で、ボールを使ったゲームをしたり、アーチェリーをしたりして、ゆっくりした時間を過ごしました。
お昼過ぎには、色々なキャンプに参加する300人近くの人たちが集まり、現地のキャンプがスタートしました。開村式には、1週間キャンプと、私たちがのように2週間キャンプに参加する人たちが集まりました。
まずは担当ディレクターとカウンセラーの紹介、YMCAのキャラクターディベロップメントの4つの価値(Caring, Honesty, Responsibility, Respect)とキャンプ中のお約束についてお話しがありました。
その時にグループ発表があり、男女別のキャンパー10人とカウンセラー2名で構成される生活グループの中に日本からの参加者が割り振られました。これからは生活グループでの行動が中心となります。


まずはスイムテストをグループごとに行いました。YMCAエルフィンストンキャンプ場は、このエリアをウォーターフロントとしていて、スイミングの他に、道具を使った海のアクティビティーもここで行います。
プールは海の中にウッドデッキで囲って作ってあり、深さは約3メートルほどあるそうです。


 スイムテストは、まずライフジャケットを付けて一往復、外して一往復、そしてしばらくの間立ち泳ぎをしてカウンセラーが合格の判定をすれば、次の日よりプール内のスイミングに限り、ライフジャケットなしで泳ぐことができます。


グループの中には、立ち泳ぎをしながら歌を歌っているグループもありました。見た目よりも大変そうです。




スイムテストに合格した人もしなかった人も皆さんお疲れさまでした。

その後は、メッドハット(保健室)前で、カウンセラーによる健康チェックを行いました。
英語の通訳のお手伝いをしたのですが、問題なくクリアしました。

今日は初日ということもあって、主にグループタイム中心で一日を過ごしました。

夕食後は毎日行われるチャペルアワーです。オープンチャペルで、キャンプ中唯一静かに過ごす時間です。
今日の活動一日を振り返って、翌日以降の活動につなげていきましょう。


最後は全体アクティビティです。アクティビティの種類は色々ありますが、今日は初日ということもあってキャンプファイアーを行いました。最近は降雨量が少ないらしく乾燥しており、山火事防止のために火のないキャンプファイアーでした。この明るさで午後8時過ぎです。
ここでグループごとの発表があったり、みんなで歌を歌ったりして盛り上がりました。

明日からは、いよいよ生活グループでのアクティビティと、自分の好きなもの、興味のあるものを選んで1週間行うインタレストグループ中心の活動が始まります。
キャンプの詳細につきましては、次回以降のブログで詳しく報告させていただきます。

(バンクーバー・グローバルキャンプ事務局  大谷 昭雄)


2017年7月29日土曜日

無事日本を出発、そして現地に到着しました。

2017夏期海外プログラム バンクーバー・グローバルキャンプ
羽田空港を出発して無事にバンクーバーに到着しました。

日本時間7月28日(金)19:30に羽田空港国際線ターミナルに集合した皆さんと一緒に、21時50分発のANA直行便を利用してバンクーバーに向かいました。まずは事務局よりひとことご挨拶です。


チェックインを済ませて荷物を預けると、少し時間ができたので保護者の皆さまと一緒に記念撮影です。お家の人たちとはこれからしばしのお別れですが、キャンプでは思いっきり楽しんできたいと思います。


そしてバンクーバーには現地時間7月28日(金)の14時50分ごろに無事到着しました。乗ってきた飛行機を見ていると、この後、機長さんと副操縦士さんが飛行機の窓越しに手を振ってくれて、皆とても喜んでいました。


一行は到着ロビーに向かいました。途中で入国審査がありましたが、今年はちょっと厳しかったです(汗)。入国審査に必要な書類をしっかり準備しておいて本当に良かったと思います。保護者の皆さま、ご協力本当にありがとうございました。


全員無事に入国を許可されてほっとしました。
そして到着ロビーから出てくると待っていたのは何と白いリムジン!
キャンプ前泊となるリッチモンド市内での宿泊先までの送迎です。生まれて初めてリムジンに乗る人も多く、テンションMAXでした。ドライバーさんはサングラスをかけていて強面でしたがすごく優しい人でした。


リムジンの車内はこんな感じです。皆さん乗り心地はいかがですか?
長いフライトで疲れていると思いますが、ホテルまでもうすぐです。


30分ほど乗車したのち、リムジンは最初の宿泊先であるスティーブンソンホテルに到着しました。例年はバンクーバー市内のダウンタウンに宿泊するのですが、今年はスティーブストンにステイします。スティーブストンはリッチモンド市南部に位置する日系人ゆかりの小さな漁村で、最近は観光地化されてきており、ホエールウオッチング、歴史的な博物館や史跡めぐりで地元や海外からの観光客に人気がある場所です。


ホテルの前で記念撮影です。明後日からのキャンプに備えて、今日と明日はゆっくり休みましょうね。


明日は半日散歩をして、午後2時に専用バスが迎えにきてキャンプ場に向かいます。途中ホースシューベイという場所から午後4時30分発のフェリーに30分ほど乗り、YMCAキャンプエルフィンストンのあるギブソンズに到着するとそこから5分くらいでキャンプ場に到着します。
キャンプはその翌日30日からスタートのなりますので、それまでに時差に慣れて体調を整えていきたいと思います。
スティーブストンの町とキャンプ初日の様子については、次回のブログで報告させていただきます。

(バンクーバー・グローバルキャンプ事務局  大谷 昭雄)