2017年8月8日火曜日

現地プログラムは2週目に突入しました

2017夏期海外プログラム  バンクーバー・グローバルキャンプ

8月7日(月)  キャンプ場に再び活気が戻ってきました。

今週新たなメンバー(主に1週間キャンプ)がキャンプインして、現地プログラムは2週目を迎えました。週末は静かだったキャンプ場も再び活気が戻ってきました。 

朝食後、小中学生の男子グループの週明け1番目のプログラムは「グローバル・ルーム」です。
今年もバンクーバーYMCAで実施しているYPN(ユースピースネットワーク)に参加している、カウンセラーたちによる自分の国の紹介、異文化理解のコーナーを1週間ずつ交代で行っています。横浜からは2名参加していますが、その他北米、中南米、アジア、アフリカなど世界中の10か国以上の国から、青少年野外活動の指導に熱心な若者が集まってきています。今週はアルゼンチンとメキシコの紹介です。

まずは南米アルゼンチンからやってきたカウンセラーによる国の紹介です。国がどこにあるか地図を使って説明したり、代表的な食べ物、歴史などについても説明がありました。


続いてメキシコからやってきたカウンセラーによる国の紹介です。
二人とも母国語はスペイン語ですが、とても流暢でわかりやすい英語を話しています。外国語として英語を学んでいる、あるいはこれから学ぶ私たちにとっても参考になりますね。英語圏以外の国の人たちと英語を使ってコミュニケーションをすることはとても大切です。


最後はゲームのコーナーです。身体を使って英語話すことはとても大事です。外で身体を動かすアクティビティーが多いなかで、カナダのこのキャンプ場でしか味わうことができない、グローバルルームの異文化理解のコーナーはキャンプ参加者にとってとても貴重な体験となりました。


中学生の女子グループは午前中はスタンドアップパドルボードをしてゆっくりと過ごしていました。この後午後からアウトトリップに出かけます。


こちらの小中学生の女子のグループは森の中で行うハイロープのアクティビティーです。高さは約10メートルあります。実際に上がってみると足がすくみます。スリル満点の大人気のアクティビティーの一つです。


下でロープを使って支えてくれているカウンセラーの指示に従って、最後はゆっくりと降りてきます。高所での綱渡りは楽しかったですか?


こちらは男子中学生グループのロックウォールです。こちらも高所でのアクティビティーですので、ヘルメットとハーネスを着用します。


壁につけられたホールド(突起物)をつかんだり足でひっかけながら、上まで登っていきます。上まで行くと高さは10メートル以上あります。何本かコースがありますが、比較的易しめのコースと難度の高いコースがあります。


見事上まで到達しました。上に備え付けてあるベルを鳴らして、その後壁を足の裏で蹴るようにゆっくりと降りてきます。


先ほどの女子中学生のグループがこれから2泊3日のアウトトリップに出かけます。まずはメッドハット前で健康チェックをしました。


ウォーターフロントより2人乗りカヌーに乗っていくそうです。これからみんなで持っていく必要備品の準備をします。


こちらのアウトトリッピングの倉庫より必要備品を取り出してウォーターフロントまで持っていきます。


いよいよカヌーを準備して荷物を積んで出発します。皆さんは忘れ物はないですか?


目の前のギャンビア島が目的地なのですが、今回は島の反対側の方までカヌーで行くそうです。そこからハイキングをして片道合計6時間のアウトトリップです。皆さん気をつけていってきてください。
明後日帰ってきたときに感想を聞かせてくださいね。


午後のインタレストグループのアクティビティーです。好きな種目を選んで1週間同じメンバーで行います。
こちらはアーチェリーです。1週間で相当上手になると思いますよ。



こちらはハイロープ。明日以降も続きますのでたくさんスリルを味わってください。




夕食後の夜の全体のアクティビティーです。グループ対抗で行う鬼ごっこのようなゲームです。みんなで協力して捕まえてあるポイントまで連れていくとお題が出されます。お題のたくさん答えられたグループが勝利となります。


ルールが単純でわかりやすいので初めて参加する人も十分に楽しめる内容のゲームでした。


明日以降も楽しいアクティビティーが続きます。
後で悔いが残らないよう、楽しく充実したキャンプ生活を過ごしてほしいと思います。

(バンクーバー・グローバルキャンプ事務局  大谷 昭雄)